メロディーを詳しく考えてみよう

音楽は、短いメロディーがいくつもつながって、ひとつの曲になります。何でもかんでも適当な音を繋げただけでは、良いメロディーにはなりません。同じ音でも曲中のコードによって、綺麗に聞こえたり、汚く聞こえたりするんです。そう、メロディーはコードによって使って良い音・悪い音があるんです。逆に言えば、コードによって綺麗に聞こえる音を適当に並べるだけで、メロディーになっちゃうんです!!音の並びの規則性を知っていれば、簡単に自分で音楽が作れちゃうんです!!

 

メロディーを詳しく考えてみよう記事一覧

メロディーを語るときに、よく「フレーズ」という言葉が出てきます。この"フレーズ"って、いったい何なのでしょうか?メロディーとフレーズの違いフレーズとは、メロディーのひと区切りのことを言います。メロディーは"いくつかの音が連続して鳴っている状態"です。でも「ド~ミ~」と2つの音が鳴っているだけでは、あまり音楽的には感じませんよね?そこで「ドーミーソーミードー」なんて続けてみたらどうですか?なんだか音...

作曲家の人たちは、いつもどうやって曲を作っているのでしょう?頭に「フッ」とメロディーが浮かぶまで待っているのでしょうか?もちろんそんな風に自然と音楽ができてしまうこともあります。しかしたいていの場合は、自分からメロディーを「作って」います。その、メロディーを作るときにかかせないのが"スケール"です。スケールって何?スケールというのは、一定の法則に則って音を並べたものです。例えば、皆さんも必ず耳にし...

「スケールってなんだか難しいし、覚えるのも大変」「初心者が知っていても意味がないのでは?」なんて思っている人もいるかもしれません。たしかに、最初は難しく感じるかもしれません。初心者が演奏する分には、必要ない知識かもしれません。でも、一度覚えてしまえばあとは簡単です。それに、スケールを知っておくといろいろと得することがあるんですよ。アドリブって何?スケールを知っていると、作曲などをするときにとても役...

スケールについて、もう少し説明して行きましょう。前回は、Cメジャー・コードを例に見てきました。それでは、違うコードになったときはどうすれば良いのでしょうか?コードが変わったときは?スケールというのは「音のものさし」です。みなさん、どうやって物差しを使ていますか?まずは最初の位置に「ゼロ」を合わせますよね。違う場所を測りたくなったら、またゼロを移動させますよね。それと一緒で、Cのスケールのときは最初...

「不協和音」って言葉を聞いたことがありますよね?チームやプロジェクトの輪を乱す人がいたり、物事がうまく行かないときに使ったします。この言葉、実は音楽用語から来ているんですよ。協和音と不協和音コードの考えには、協和音と不協和音というものがあります。協和音協和音とは文字通り、調和がとれている音のこと、聞いていて心地良いと感じる音の組み合わせです。パッと聞いたときに音楽的に感じることができます。不協和音...