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シャープとフラットで微妙な音階を表現

以前、音の名前(階名)には「ドレミファソラシド」あると説明しましたね?
しかし、それだけで全ての音を表すことはできません。

 

楽器上には、半音間隔で音が並んでいます。

 

こんな風に、ピアノの上には黒い鍵盤も並んでいます。
そういった音を表すために使うのが、
#(シャープ)と♭(フラット)という2つの記号です。

 

 

シャープとフラット

「シャープ」「フラット」
この2つの記号はどういった働きをするのでしょうか?

 

 シャープ

シャープは"#"という井げたのような記号で表します。
この記号がついたときは「半音上がります」というサインです。
例えばピアノの場合、ドの音にシャープが付いていたら、その右隣の黒鍵を弾きます。

 

フラット

フラットは"♭"という、アルファベットの小文字のbに似た記号で表します。
この記号がついたときにはシャープとは反対に「半音下がる」サインです。

 

ピアノので例えると、レの音にシャープがが付いたら、その左隣の黒鍵を弾きます。

 

 

シャープとフラットを聞いてみよう

では、実際にシャープとフラットを使った音を聞いてみましょう。

 

あれ?
ドに#を付けた音と、レに♭を付けた音は、同じところを弾いていませんか?
それに、ドに♭を付けた音って「シ」じゃないですか?

 

そうなんです。
ド#とレ♭、この2つは同じ音なんです。
ド♭とシも、同じ音なんです。

 

 

どうしてこんな風になるのか?
その説明はまた次回に続きます。

 

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