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ハーモニーって何?
音楽を構成する要素には、メロディーとリズムがあるというのは最初に話しましたね?
そして、音楽の響きをより深く・広くする重要な要素が"ハーモニー"です。
音を重ねてみよう
"ハーモニー"とは、2つ以上の異なる音が同時に鳴っている状態です。
しかし音楽では、ただ闇雲に違う音を出せば良いというわけではありません。
そこには、音楽として心地良く聞こえるような、"調和"が必要になるのです。
どうでしょうか?
前半の音は、なんとなく音楽的な、心地よい響きを感じますよね?
それに対して、後半の音は、なんだか気持ちが悪く感じますよね?
この違いはどこから来るのでしょう?
調和が大事
ハーモニー(harmony)は、和訳すると
「和声」とか「調和」という意味になります。
その名の通り、重ねる音の組み合わせに調和がなければハーモニーにはなりません。
よく、相性が良かったり、コンビネーションがバッチリのときに
「二人のハーモニー」とか言ったりしますよね?
そんな言葉のように、お互いの音が相性良く重なり合わなければいけません。
耳障りの悪い音や、相性が悪いときに"不協和音"なんて言葉を使ったりしますよね?
これはもともと音楽で使っていた言葉なんです。
文字通り、重なる音の相性が悪くて調和してない状態です。
ハーモニーとは真逆ですよね?
いくつかの音を重ねるときは、調和のとれた音同士を選ばなければいけません。
美しい音楽を作るためには、美しいハーモニーが必要になるのです。
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