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4和音のコード
3和音のコードにもうひとつ音を重ねたのが4和音のコードです。
重ねる音は、何でも良いわけではありません。
ここでもやはり、調和のとれた音を選ぶ必要があります。
7th(セブンス)
4和音を弾く時、基本的には3和音に7度の音を加えます。
7度の音は、英語で7th(セブンス)とも呼びます。
ロックやポップスの世界では、セブンスと呼ぶ方が多いですね。
7度(ななど)よりもなんとなく格好良く聞こえるからでしょうか?
何故7度の音になるのか?
それは五線譜を見てみれば一目瞭然です。
こんな風に、root音の上に等間隔できっちり音符が積み重なってますね?
お団子みたいでしょう?
3和音は3つ重ねのお団子、4和音は4つ重ねのお団子。
そんな風に考えると、イメージがしやすいですね。
これが基本形です。
2つの7th
4和音に使われる「7thの音」は、実はひとつではありません。
度数と音の関係で、「長7度」と「短7度」があるのは説明しました。
これを4和音のコードで使う時は、それぞれ
・長7度=メジャー・セブンス
・短7度=セブンス
と呼びます。
えっ?ちょっと待って?
長7度の方には「メジャー」の言葉がつくのに、
短7度には何もつかずに、ただ単に「セブンス」でいいの?
そうなんです。
ちょっと混乱しちゃいそうですけど、頑張って覚えてください。
そして、これをコードの記号で記号であらわす時には、
さらなる混乱が待っているのです。
それについては、コード名の読み方で詳しく説明します。
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